【S21最終417位(2000)】イベヌケフーディン

 

はじめまして、Daubと申します。
今回はS21シングルにおいてレート2000を達成できたということで構築記事を書かせて頂きます。
初めて構築記事を書くので至らない点があるかもしれませんが、よろしければご覧ください。

以下常体

 

結果

tn:P

最高レート:2000

最終レート:2000

最終順位:417位

 

構築作成の経緯

この構築を作る上でまず、試合数は稼げる前提で、いかに勝率を安定させるかについて考えた。

この環境に多い禁伝はザシアンと黒バドの2体であり、
・黒バドへの勝率が安定する汎用受けhttps://www.pokewiki.de/images/9/97/Pok%C3%A9mon-Icon_717.png
・ザシアンに安定するhttps://www.pokewiki.de/images/0/09/Pok%C3%A9mon-Icon_292.png


の2体が最適だと思い採用。これらを軸に決めた。

・カババンギ対策の鉢巻https://www.pokewiki.de/images/4/4e/Pok%C3%A9mon-Icon_882.png

・物理受けとしてイベルタルの補完をするhttps://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_771.png

・特殊受けとしてイベルタルの補完をするhttps://www.pokewiki.de/images/b/b4/Pok%C3%A9mon-Icon_242.png

 

この時点で、この構築はTODを大きな勝ち筋とする、いわゆる「詰ませる」構築となっていた。

最後に、

  • ドヒドイデ対策になる
  • 現状重い受けルへの解答
  • 襷を盾に1体持っていきTODの準備

これらの要素を兼ねる推しポケ・相棒枠のhttps://www.pokewiki.de/images/3/38/Pok%C3%A9mon-Icon_065.pngを入れて構築が完成した。

 

 

 

https://www.pokewiki.de/images/3/38/Pok%C3%A9mon-Icon_065.pnghttps://www.pokewiki.de/images/9/97/Pok%C3%A9mon-Icon_717.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/09/Pok%C3%A9mon-Icon_292.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/b4/Pok%C3%A9mon-Icon_242.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_771.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4e/Pok%C3%A9mon-Icon_882.png

詰ませ性能の高いポケモンを多く並べることで、当初の目的に沿う形で負けない相手には絶対に負けないような構築が完成した。結果として全体的な勝率を確保できたのだと思う。

 

個体解説

イベルタル

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  • H-4n+3
  • B-鉢巻悪ラオスのストーンエッジ耐え
  • C-余り(一応、嘴を叩かれた状態のデスウイングでも無振ラオスを確1の調整)
  • D-4余り
  • S-ウーラオス抜き且つイベルタル抜かれ

 

本構築の要の1体で、95%は選出していた。

TOD展開も崩しも受けル的な立ち回りもこなす最強の汎用受けであり、こいつが黒バド軸やホウオウ軸に非常に強いため総合的な勝率を確保できたのだと思う。

珠の反動を嫌い、主に後出しに対する負荷とデスウイングの回復量を上げるために鋭い嘴での採用。同じ理由で申し訳程度にCに振ってある。

挑発を採用することでドヒドイデややどみがカグヤ、眠る瞑想持ち等の受け構築が苦手とする相手に滅法強い。

反面、H振りだけなため火力の高い攻撃は受からず、極力慎重な立ち回りを要した。

この構築は相手のイベルタルが非常に重いため、最速から1つ落としてウーラオス抜きに留めた。環境にいるイベルタルは皆最速運用だったためこれによりデスウイング+羽休めでのTODが可能となっている。

 

ヌケニン

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本構築の要のもう1体。

ザシアン・ゼルネアスに対しての仕事がメインだが、レヒレやラプラスなど打点を持たない相手に加え、悪ラオスや鉢巻カイリュー、Gダルマ、ウオノラゴンなどの拘りアイテム持ちの行動を制約する鍵にもなる最強ポケモン。鉢巻ウオノラゴンと組んでいることで、カバオーガの並びにもしばしば投げることができた。

這い寄る一撃は後出しゴリランダーによく刺さった。ポルターガイストで拘りアイテムを判別→堪えるのムーブは非常に強かった。

 

言うまでもなく噛み砕くザシアンやシャドボレヒレなどにとても苦しめられた。でも最強ポケモン。

 

ウオノラゴン


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実は選出率がイベルに続く2位。

イベヌケの並びが苦手とするカババンギへの強力な解答。他の相手にも困ったら投げる便利屋だった。

眠るを採用することでTOD性能を確保している。

 

ナマコブシ

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本構築の物理受け。イベルタルの役割を分散する。

ドヒドイデのほうが採用されやすいと思うが、ドヒドイデに比べて勝る点がいくつもある。

  • イベルが苦手な岩打点持ち地面タイプに強い
  • ワイルドボルト持ちザシアンに強い
  • 水浸しで後出しムゲンダイナに負荷がかかる
  • ナットレイ等を1度下がらせ、イベルタルの挑発の準備をすることができる

勿論ドヒドイデにも優れた点はあるが、これらのメリットを差し置くほどではないと判断した。

相手のザシアンがカバと並んでいてヌケニンが出しづらいときはこいつでザシアンを受けることができる(A特化ワイルドボルト以外)。

 

ハピナス

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本構築の特殊受け。

卵産みに加え、レヒレを強く意識した10万ボルト、後出しへの負荷とダイナ対策の冷凍ビーム、ダイナ対策の眠るの4つに落ち着いた。ステルスロックが欲しくあまり使わない卵産みを切ろうか考えたが切りづらかった。

綺麗な抜け殻は主にヒードランへウオノラゴンを、極力安定して後投げするのが目的。ヒードランに対するイベルハピTODも安定した。レヒレやゴチルゼルに役立つこともしばしばあった。

ヌケニンを選出できないカバ+眼鏡オーガの並びに対して安定させる万能傘を持たせるほうが堅実だとは思うが、体感ではスカーフオーガが多くヒードランの被選出率が非常に高かったため有効頻度を考えこうした。

 

フーディン

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既に記したように、

  • ドヒドイデ対策になる
  • 現状重い受けルへの解答
  • 襷を盾に1体持っていきTODの準備

を兼ねるパーツとして採用。

ダイナ対面等で積む悪巧みは確定として、ダイナに強いサイキネ、バンギやブラッキー、ナットレイ等への打点として気合玉を採用。残りの枠には未来予知やサイコショックなど第2のエスパー打点も考えられたが、+2気合玉でHDブラッキーがギリギリ落ちない点を考えて不採用。カバやノラゴン受け水タイプへの打点として草結びにした。しかし最近は純正の受けルにバルジーナの採用が増えてきたので、イベルタル軸も崩せるマジカルシャインへ変更予定。

選出率が高かった訳ではないが、選出した試合にはしっかり活躍してくれる頼もしい相棒だった。

 

 

基本選出

  1. イベルタル+ハピナス+ウオノラゴン

最もよくする選出。ウオノラゴンの使い方が難しいが、しかし強力。

 2.イベルタル+ヌケニン+@1

ヌケニンが必要な場合にする選出。@1には全員入る余地がある。

 

勿論この他にも必要に応じて選出を変える。受け寄りな割にはけっこう選出の自由度のある構築だと思っている。

しかし、イベルタルは汎用受けとはいえ耐久は過信できず役割対象は最小限に抑える必要があるし、ヌケニンの役割対象は元より最小限なため、どうしても選出は窮屈になりやすい。

そういうときはウオノラゴンで誤魔化すかイベルタルの立ち回りで誤魔化していた。上手く立ち回ればやれる構築だと思う。

 

 

重いポケモン

悪ラオス

 鉢巻インファイトはイベルタルにも大ダメージで不利サイクルになるのでかなり慎重な立ち回りが必要。堪えるヌケニンがいると楽になる。

サンダー

 イベルタルで怯ませると楽。怯まないとそこそこ面倒。ウオノラゴンで処理できたら一番楽。

イベルタル

 イベルタルミラーでTODするとなんとかなる。

Bキュレム

 無理。

ゼクロム

 無理。

ウツロイド

 ウオノラゴンやフーディンで頑張るしかない

 

最後に

初めてレート2000をとれてとても嬉しい。応援してくださった、また一緒に喜んでくださった方々にはとても感謝しております。

このような形で記事を書くことができて嬉しかったので、また同じように結果を出せたら記事にしたいと思います。その暁には是非また読んで下さい。

ご清覧ありがとうございました。

 

 

ほんとに最後に

感想、ご質問やご意見等は本記事コメント欄の他にも、DMや結果報告ツイートへの返信にて喜んでお受け致しますので是非よろしくお願いします。

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