もうすぐ11/18でポケモンSV1周年、ということでSV1年間で組んだ構築を纏めてみます。
後ろのほうが記述長め。記憶になさすぎる最初のほうを除いてどういう思考で構築組んだかを言語化してみてる。
そもそも駄文すぎるくらいなのに書き続けてたら6000字近くなっちゃった。興味ありそうなとこだけ読んで頂ければと思います…。
S1 最終3桁も無理そうだったくらい。
妖エーフィ@珠
妖ラウドボーン@残飯
飛ドオー@マント
水クレベース@バンジ
悪ハピナス@毒針
竜アーマーガア@ゴツメ
(ヤドラン@マント)
(プクリン@オボン)
よくわからない新環境、とりあえず受けルで始めてみた。とりあえずカバルドンをエーフィで、ドラパルトをプクリンで対策すれば割と対応できそうだと思ってた。ちなみにプクリンは途中で消えた。
実際にはサザンドラとかサーフゴーとかにめっちゃ破壊されてた。ダメダメだった。珠HBSエーフィは使うのが楽しくてそこそこ気に入っていた覚えがある。
S2 最終3桁くらい
草ドヒドイデ@メンハ
悪ラッキー@輝石
普ミミッキュ@残飯
(まもみが鬼火ナイトヘッド)
水クレベース@ブーツ
草ドオー@マント
闘ボーマンダ@眼鏡
この頃には既に残飯まもみが使い全1への野望があったので、強すぎる竜勢を牽制しつつ毒菱や鬼火まもみがで色々詰めれそうなミミッキュを使用。
敗因としては、カイリューサーフゴーとかいう並びを完全に舐めていた。ミミッキュで雑にやればどうにかなるだろと思ってたけどナイトヘッドで倒せないので全然無理。今考えれば当たり前すぎて面白いくらいな話で、さすがに環境に置いてかれすぎ感。S1,S2の環境の動きかたがあまりにも早すぎて全くついていけなかった。
この2ヶ月で全然勝てなかったので相当萎えていた。
個人的に、Twitter上で立ち回るなら自分で納得いく程度の実績が欲しいと思っていたため、SV発売日からここまでずっとTwitter垢を動かさずにいたという話もある。鍵垢に引き籠もってたんだけども。
S3 最終54位
https://smeargleee.hatenablog.com/entry/2023/03/01/105404
普クエスパトラ@残飯
(まもみが羽舞ルミナコリジョン)
飛ドドゲザン@チョッキ
闘クレベース@バンジ
水ミガルーサ@珠
毒ゴーゴート@マント
草キラフロル@襷
問題の諦めお遊びシーズン。
初めから統一パを組もうと思っていたわけではない。
僕はできれば軸3匹で構築の9割くらいを作りたいタイプで、このときたまたま考えていた軸がキラフロル+クエスパトラだった。
セグカミラッシャ環境に毒菱が刺さっていた。初手物理にはキラフロルからクエスでまもみが展開、初手特殊に一旦引き先になれるポケモンを用意し物理後投げさせてフロルパトラ展開作れれば形になりそうだな〜といった思考でたまたま「じゃあオモダカ統一パにしてみようかな」となる。ドドゲザンが上手く噛み合いそうだった。
軸は弱くないし、最終3桁くらいならワンチャン行けるんじゃないかな〜と思っていた。
実際には想定に反し、クエスパトラ枠をほぼクレベース投げで瞬間3桁やレート2000まで乗る。途中からクエスパトラの運用方法を自分の中で解釈できて更に伸びた感じで、最終日はほぼクエス投げだった。
といっても構築の6体ともちゃんと仕事してたのが良き。途中までクレベース結構使ってた辺りからも、オモダカさんが強い並び教えてくれてよかった〜ってなっている。
また機会があったら統一パとかやりたい。でも個人的に「統一パでしか勝負をしないひと」よりも「普通の構築で勝てる実力を示したうえで統一パで遊ぶひと」のほうがずっと面白いと思ってるので、いまは出来ないな。
第2回ポサシングルオフ(3/18) 優勝
https://www.youtube.com/live/2qGlaFDt6Jk?si=JZNoK6_LzBMJ_d0N
見返したら噛み合わせ過ぎてて笑ってしまった
最後の不意は明確にプレミだけど、これは技構成が割れてることに気づいてなくてタックルに怯えている。
クレベースの枠だけ変えてるが、別にクレベースが1番弱かったわけではなくて、ただ対ドドゲザンとかでしか投げなくなってるから他に上位互換いるよな〜ってなっちゃった感じ。
S4
休憩シーズン。
S5 最高2050(AM1時130位) 最終4桁
普ゲンガー@襷
炎キョジオーン@残飯
(まもみが漬け再生)
霊メタモン@スカーフ
水ラッキー@輝石
草ゴチルゼル@カゴ
霊ウルガモス@ブーツ
S3で勝てたので精神的に余裕があり、相棒枠のゲンガーを使いたかった。
毒菱キョジ展開をするうえで障害となる竜舞地震カイリューや悪巧みサーフゴー、挑発コノヨ、パオイーユイその他諸々を炎キョジ+後投げ可能霊テラスメタモンで解決できるのでは?という思考から組んでみた。
この動きは普通に強かったが、不意のマントに対して強い回答になっていなかったのと、ゲンガーが道連れ持ちとはいえ数的不利をとりやすい関係上、カイリューの羽休めTODで詰みがちだったのが欠陥だった。
第38回シングル厨
予選7-0 本戦1-2 best33
https://www.youtube.com/live/QGhiJOQ9r9g?si=ynLboQW1YPA4d6Qi
構築はほぼ同上。でも全く同じで勝てないのはわかってたのでやむなくゲンガーをドヒドイデにしている。
配信卓へるぴんさん。
ラッキーで産みしなかったのがものすごいプレミ。馬鹿すぎ。
でもへるぴんさんはめっちゃ上手かった。
S6 最高2115(AM7時25位) 最高最終87位
https://smeargleee.hatenablog.com/entry/2023/06/01/233917
妖ハバタクカミ@襷
草ドヒドイデ@レッカ
電ディンルー@チョッキ
妖キョジオーン@残飯
(まもみが漬け再生)
毒ゴーゴート@マント
飛カイリュー@メンハ
もともとの組み始めは「初手テラスカイリュー+癒やしの願いラッキー強そうじゃね?」からだったのが、ラッキーが消えてカイリューも投げなくなった謎の構築。
最高保存で最終23位だったらしく、潜ったことへの後悔とかは別にないけど、なんでいつも以上に勝てたのかは全くわからない。
構築も特になにか工夫があったわけではなくて、ただ僕がキョジオーンでまもみが噛み合わせて頑張ってるだけって感じの試合ばかりだった。環境のキョジオーンメタも普通にえぐかった覚えがある。
この構築で勝ちたい!とあんまり思えなかったのもあって、珍しく最終2桁でもそんなに良い思い出ではなかったりする。
やっぱり自分のモチベはおもろい構築で構築記事書くことなんだなぁと気づけた。
S7 休憩。
僕は1つの構築を組むのに他の人と比べても膨大な時間を使う人間で、前月に構築記事を書いてしまうとどうしてもあまりモチベが湧かないらしい。
使えるネタが無くなっちゃうんだよな。
S8
弱すぎて話にならなかった。
構築なさすぎてレギュ違うのにS6の構築握る始末。
最終5桁。
第39回シングル厨(8/11) 予選5-2 本選3-2 best12
https://www.youtube.com/live/Rumz4WjB9cU?si=n2YoS7DA5oVpDKKK
悪ウーラオス@襷
飛カイリュー@嘴
鋼サーフゴー@風船
妖イーユイ@眼鏡
妖ヘイラッシャ@残飯
妖ラッキー@輝石
前期の惨敗具合からとにかく構築がなく、自分のS6構築の組み始めで捨てた始点「カイリュー+ラッキー」を考えた。
アタッカー+ラキラッシャ軸はステロ欠伸など強い動きがあってとりあえず急造でもそれなりに戦えると予想。上振れ要素を歌うと地割れで確保し頑張ることにした。割と試行回数を稼げるのでやってることは強い。
実際にはカイリューより悪ラオスのほうが投げていた。
配信卓はA0さん。こっち視点は選出の段階でチオンドヒドがめちゃくちゃキツかった。初手テラスしたとき隣のA0さんがなんか苦しそうな反応してたので訳がわからなかったが、選出判明して納得。あとで聞いたがA0さん視点ではイーユイがめちゃくちゃキツく、初手からスカーフ切って動かざるを得なかったらしい。完全に上手く噛み合わされたのでやっぱりA0さんが上手だったなぁって感じ。プレイングはあんまり後悔ない。
顔出し配信卓だったの後で知ってびっくりした。なんかあのとき寒かったので震えながら対戦してもうてます。
S9 最高2060(AM8時130位)
草キラフロル@襷
鋼カイリュー@シュカ
霊テツノツツミ@エナジー
飛ランドロス@鉢巻
水キョジオーン@残飯
妖ヌメルゴン@チョッキ
この後数シーズンに渡って基本軸になる構築。
とりあえずフロルツツミカイリューがそこそこ強いです、って感じ。あんまり厳密に脳内シミュレーションして組めてるわけではなくて、普段より実践寄りの組み方をしている。何故ならこのルールが難しすぎたから。
脳内想定のウーラオスが全ての机上論を破壊するので、いつものように構築作るのを完全に諦めている。
カイリューは竜舞にカイリュー後投げされたときに強めな鋼シュカ竜舞型。アイヘ連打しとけばアンコールされてもそこそこ通りが良いし、地震を1回受けれるので相手の計算が狂う。
雷撃2nd(9/9) 予選4-3 本選3-1 best8
構築はほぼ同上。best4は逃した。best8から配信卓になりそうだったのが両者SwitchLiteだったため後回しにされちゃったのが悲しみ。
でも全然自信なかったので満足寄りな結果だし、best4の観戦が最高に楽しかった。
S10 最高2072(28日午後瞬間1位)、最終6000位
草キラフロル@襷
鋼カイリュー@シュカ
霊テツノツツミ@エナジー
水ボルトロス@眼鏡
炎アーマーガア@残飯
(プレッシャー まもみがボディプはねやすめ)
毒ドオー@ヘドロ
脅威のレート380爆散構築。前期とほぼ同じベースで、毒菱+アーマーガアの強さに気づいたので取り入れてみただけ。敗因はとても言語化しづらいが、なんにでも勝てるしなんにでも負けるような構築が噛み合いで上下してた感覚はある。
でも、キョジオーン舐めすぎなのはさすがに良くなかった。キョジオーンを舐めていいシーズンって存在しないんだろうなぁ。
S11 最高2092 最終4桁
草キラフロル@マント
竜ドラパルト@鉢巻
鋼イエッサン♂@チョッキ
鋼ケンタロス炎@オボン
妖アーマーガア@残飯
普ドオー@ヘドロ
S9,S10と使っていた構築に色々と試行錯誤した結果、元々軸だったカイリューテツノツツミが消えてしまったやつ。
構築組んで下旬2桁が安定してた頃はめちゃくちゃ自信あったのが、潜るほど欠陥が出てきて、最終的には21チャレ3回落として爆散。
組んだ思考としては、
・プレッシャーまもみがアーマーガアが最強だと信じてる
・キラフロルで選出誘導から初手毒菱のドオーが強い
・アマガドオーだと重くなるウーラオスやオーガポンに強くて立ち回りの広がる鉢巻ドラパルトで補完
の3体を基本選出とし、
・フロル入りなので補完のノーマルは欲しい
重いパオジアンをドラパルトで上から倒したい
→HCイエッサン♂
・重いパオジアンと炎ポン、悪ラオスを受けたい
→HB炎ケンタロス
・キョジオーンが重くて枠がないので選出誘導枠のキラフロルにマント持たせといて毒化粧でキョジオーガポンの並び潰す。
といった経緯。初手カミやガチグマにドオーで毒菱撒いてアマガで嵌めたり、イエッサンで対面処理してからケンタドラパで詰めたり、といった動きは強かった。鉢巻ドラパルトは相手のカミを対策できている条件下で世間の評価より5倍強い。
直接の敗因としては連撃ラオスとイーユイがかなり重かったことと、見せキョジ構築に強い解答がなかったことだと思っている。でも運が良ければ最低でも2桁は乗れてたのでしゃーないかな~って感じ。
話を抽象的にすると、このルールは見せキョジや欠伸ガチグマ、あと型の種類が増え続けるスケショカイリューその他諸々の影響で、選出3匹で対応しなきゃいけない範囲が広すぎる。なんならその対応策が相手側を狂わせる見せキョジって悪循環になってる気がした。
そのぶんこういうギミックっぽい構築はどっちかといえば追い風寄りだったと思っていて、環境的に明らかに毒菱が強く、プレッシャーまもみがアーマーガアには実際、頑張れば全てを覆せるだけの性能があった。
ただそういうギミックっぽいのに強いのがキョジオーンやら連撃ラオスやら眼鏡イーユイやらで、そいつらに順当に負けていたのがこの構築の限界だったという感じ。
僕の考察力の限界でもあるだろうし、そもそもの着想の限界とも言えそう。個人的には「上振れて勝てる圏内の構築なら良し」でやってるので、今回のはまあ勝ててた寄りだから運が悪かったでいいかな〜と思っている。ラオスもイーユイも重かったけど別に勝てないわけじゃなかったし。
それはそれとして、プレイング甘いところも明らかに出てたので、そっちを反省したいなぁ。
S12も休憩シーズン。
フーディンにたくさんリボンをつけている。
Ptバトルタワーが辛すぎます。助けてください。
僕自身めっちゃ机上論プレイヤーなため構築経緯というものを1番大事にしていて、それが無いシーズンはあんまりやる気が出ない。
必ずしも独自すぎるポケモンとか入れたいわけではなくて、でも構築に色が出るとモチベが上がるのはある。
しかし今世代はポケモンのパワーがえげつなくて、机上でカバーしきれない部分というのが無限に湧いてくる。パオジアンとか、ウーラオスとか、サーフゴーとか、〇〇型カイリューとか、1匹の存在で構築理論が半壊することが多い。
特に前期は見せキョジとか流行ってたぶん顕著で、対応しなきゃいけない範囲が広すぎたから、構築段階で全部想定して基本選出で余裕の全対応、なんて出来る人間はほぼいない。どうしたってプレイングスキルが勝因のかなりの割合を占めてしまう。
その点僕はプレイングに関して相当終わってる寄りで、剣盾の頃から勝因の殆どを構築に依存していたため、今世代のポケモンで安定して勝ててないのかなぁって感じがする。
まあ、最近は最終日前まで結構勝ててるようなことが多いし、なんか流れが来たらそこそこの結果は出せると思ってるんだけどなぁ。
プレイングもっとちゃんとできるといいね。
自分がいま大学3年で、来年の今頃どうなってるかわからない。のびのびポケモンやれるうちに満足いく結果をちゃんと出しておきたいなぁ。
…いや、もう既にのびのびゲームしてて良いような時期ではないんだけども………。
なんちゃら活動するの嫌だよ〜😭😭😭😭😭😭😭😭